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島村楽器 イオンモール佐賀大和店 シマブロ

島村楽器 イオンモール佐賀大和店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

【週刊ベリンガー】Vol.1:TU300 クロマチックチューナー

突然思い立って始めてしまいます、週刊ベリンガー

先日より当社が正規輸入代理店となっております、ベリンガー商品を、週に1個ずつ、こちらでも紹介していきます。


ベリンガーと言えば、「1/2の価格で、2倍の品質を」というコピーで有名な、楽器業界の低価格化を推し進めたメーカーです。今、いろんな製品が安価に手に入りやすくなったのは、直接的、間接的にベリンガーの影響が大きいですね。特にミキサーをはじめとしたPA製品では顕著かもしれません。


この価格で、こんな製品が買えてしまう!というものを中心にご紹介していきたいと思います。



TU300 クロマチックチューナー

というわけで、ご紹介する第一弾は、これです!どん!フロアタイプのチューナーです!

ライブやスタジオ練習では、必ずと言っていい程、ギタリストやベーシストの足元にある、フロアチューナー

チューニングする時に踏めば、音を消したままチューニングが可能になります。

いつか買おう…と思いながら、オーバードライブやディレイなど、どうせ買うなら、他のエフェクターを…と後回しにしてしまいがちです。

しかし、そのフロアチューナーが!薄型の練習用チューナーと同じような価格で手に入るとしたら!


そうです、それが、ベリンガーの『TU300』です。まさかの2,980円!安い!安すぎます!

既に店頭に置いていて、飛ぶように売れています。


さぁ、しかしここで思うことでしょう。「安いってことは、何か問題があるんじゃないだろうか?」

大丈夫です、ちゃんとチェックいたしました。改めて検証してみると、驚くほどしっかりしています。


○音質

まず、音質です。

はじめにザックリ結論から言ってしまうと、同価格帯のチューナーと比べると秀逸、比較検討されるであろう、BOSSのTU3(当店販売価格8,900円)に比べるとやや落ちる、というところです。


エフェクターは、繋ぐと必ず音声信号は劣化します。ここでは詳述は避けますが、それを可能な限り避けたり、わかりにくくするために、おおまかに2つの方法があります。


・トゥルーバイパス

エフェクトがオフの時には、そのエフェクターの回路を通らないようにし、劣化を防ぐ方法。

・バッファー

回路を通ることで劣化をする分の音を、少しブーストしてあげることで、劣化をわかりにくくする方法。バッファの個性で音は必ず変わる。


かなりアバウトな説明ですが、ご容赦ください。より詳しくお知りになりたい方は、店頭でお尋ねいただければ、ご説明いたします。

この2つの方法は、どちらが優れている、というわけではありません。チューナーでも、各社色々な理由で、どちらも採用されています。一例を挙げると、

バッファ搭載モデル トゥルーバイパスモデル
BOSS/TU3  KORG/DT10 など KORG/PB01  t.c.electronic/PolyTune など


さて、TU300はバッファが入っているタイプのチューナーです。

いわゆる「ハイ落ち」は相応にあり、少し大人しい音になる印象はありますが、以前あった、5,000円くらいのトゥルーバイパスを謳っていた某メーカーのフロアチューナーなどに比べると、格段にしっかりした音質です。パワーサプライを利用して試しましたが、ノイズも特に感じません。


○視認性

充分見やすいです!11個のLEDによる、通常のチューニング表示とストリーム表示の2タイプから選択出来ます。

何故かチューニング用のLEDよりも、エフェクターがONになっていることを示すLEDの方が眩しい、というのはちょっと謎ですが…

ギターモードの際、1と6が共通して”1”で表示されることだけにご注意ください。(同様に7は”2”になります)


○機能

チューナーのモードとしては、クロマチック、ギター(レギュラー、半音下げ、1音下げ)、ベース(レギュラー、半音下げ、1音下げ)の7モードです。

また、キャリブレーションは438~447Hzとなっており、少し狭めです。通常の440Hzから動かさない方であれば問題ありませんね。(パンテラなどやりたいとマズいですが)

バイパスアウトもついており、サウンドを出力したままのチューニングも可能です。

ただ一点、BOSSのTU-3などについている、他のエフェクターへの電源供給機能はありませんので、ご注意ください。


○精度

公表されている測定精度の資料がないのですが、使用して見た感じ、通常使用するのに問題ない精度だと思います。

度々比較している、BOSSのTU-3には若干劣る感じもしますが、昨年まで販売されていた、TU-2と比較すれば遜色ないかな、という印象です。


○総括

あらためてまとめると、とてもじゃないですが、2,980円の製品とは思えません。

本体の剛性も、よほど乱暴に扱わなければ問題なく、安心して使用できるレベルです。

さすがに鬼のように頑丈なBOSSと比較はできませんが、例えばARIONあたりと比べると、かなりしっかりしています(ARIONはそのトーンにファンが確実にいることはまた別の話だとして、です)。

3000円くらいでチューナーをお探しの方は、これ一択でも良いかもしれません。


初めてのスタジオ入り、初めてのライブの前に、これは必須アイテムです!

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